INネパール 3日目 活動2日目

本日の活動は主に3つ。

カトマンズからチトワンに移動

②ホテル内での初ミーティング

③医療システムについての講義

まず①。カトマンズのホテル[Kathmandu Prince Hotel]にて朝食をとった後、バスで約6時間かけてチトワンに移動しました。

バスに乗る前、初めて外国人の方と話してみました。シドニー出身で将来医師を目指している女の子です。少しですが実際に英語を話してみると、とても早く聞くのだけでも精一杯。そのうえ、自分が言いたいことをうまく表現できず困難ばかり😢

ただ、少しでも自分の話したいことが伝わった時はとても嬉しかったです。

この2週間、もっともっと外国人と話して、帰国後も英語の勉強を頑張ろう!と改めて思いました。

次にバスに乗ってからのこと。ネパールの道は、永遠凸凹道。強い地震がずっと続いているような感覚です。しかし、6時間の長旅でやることがない上、みんな疲れているせいか爆睡していました( ´∀` )

途中休憩ではホテル外で初めてトイレに行きました。留学の事前説明で言われていましたが、基本はトイレットペーパーがなく、流すスイッチもありません。日本の設備の素晴らしさを心から痛感しました。

そんなこんなでついたチトワンはネパール南部にあり、インドとの国境沿いに位置しています。カトマンズのような都会地域とは違い、緑が多く自然を感じる街並みでした。

そして②。チトワンのホテル[Global Hotel]にて遅めの昼食をとった後、初のミーティングが開かれました。ここでは今後2週間の予定の詳細が説明され、一緒に活動するグループのメンバーも発表されました。

最後に③。明日からの病院見学に入る前の序章として、医療スタッフから活動する病院の紹介やネパールの医療システムについての講義が行われました。

ここで今日の活動を経てざっと思ったことを書いておきます。主に2点について。

1つ目は言語の壁。

今日は昨日までと違い、少しづつ(=まだまだ少ないとは思うが)本格的に英語の世界に沼った気がしました。

まず第一に英語が全く聞き取れない。伝えたいことが伝わらない。簡単な発音の英語でさえ通じない時がある。

特にネパールはインド英語なので普段私が勉強しているアメリカ英語とは発音が異なりますが、それを加味しても意思疎通が困難すぎます(´;ω;`)ウゥゥ

さらに生徒の中でも英語圏の人たちで集まってしゃべっているため、その会話に入るのは難しそうです・・・。仮に入っても相槌しかできなそう…。しゃべっても一つ一つの会話が遅くなりそう…。そうすると向こうにとっても良い迷惑になるのではないか…。

留学前から言語の壁は感じていたものの、ここまでとは…。

日本人の大人が一人もいないので、日本人の活動メンバーがいるだけで安心します。

そして2つ目は環境の壁。

チトワンのホテルに到着し、初めは「広々としていて快適だぁ😌」と思っていましたがそれは全くの勘違い。

まず、トイレが流れない。洗面台の水が出ない(出たとしても口に含んではいけないため、顔は洗えませんが😢)。敷地が外なので虫の気配を感じて常に痒い。さらにはお風呂自体が汚い。お湯を出してもずっと冷たいまま。結果、冷水(ちょっとぬるめ)のシャワーを浴びました。

そして、何より不便だったのはネットワーク問題。SIMカードを購入したものの、使えない時が多い。せめてホテルにいるときはWi-Fiを使おうとすると、本来繋がるはずのWi-Fiがなぜか圏外になってしまいました。しばらくして接続はしたものの、未だ不安定状態が続いています。

ネットワークが不安定だとネット検索ができないどころか、LINEなどの連絡ツールも使えません。LINEは情報共有の味噌でもあるので、使えなくなるとホントに焦ります💦

このように、ネパールにきてまだ3日目なのに辛すぎたせいか、自然と涙😢してしまいました。しかし、考えてみれば途上国に来たのは初めてではありません。ちょうど1年前、カンボジアに1週間滞在しました。

では何が違うのか。カンボジアとネパールでの活動を比べ、決定的な違いがあるのはただ1つ。それは「自分自身が体験しているかどうか」です。

去年、カンボジアに行った時も環境が整っていない、不便すぎる世界があることを目の当たりにしました。ただ、それはあくまで‘‘他人の立場‘‘です。自分が過ごしたホテルは旅行会社を通じてしっかりプログラムされていたので、あくまで想像からでしか考えられませんでした。

しかし、自分が実際に経験してみると想像以上に大変です。知っているものの中にも知らない世界がまだまだあることを痛感しました(-_-;)

勿論、もっともっと不便な環境があることも理解しています。活動も未だ2日目です。さらに言うならば病院見学が始まる明日からが本番です。

より良い経験にするためにも、気合を入れなおして全力で海外医療の現場に踏み込みたいと思います!

ガンバーー🔥